バッテリー上がりをケーブルで解決する方法とは?そのほかの解決法も

外出時に「突然車のバッテリーが上がった!動かせない……」という事態に陥ったら、非常に困りますよね。車のバッテリーが上がったときは「ブースターケーブル」を使用することが多いのですが、正しい使用方法を知っていれば焦ることなく対処できます。

しかし、バッテリー上がりを経験したことがない方やブースターケーブルを使用したことがない方は、使い方がわからず不安ですよね。そこで、今回はブースターケーブルの使い方や選び方をご紹介いたします。また、ブースターケーブルで解決できないときに確認してほしいポイントや対処法もお伝えしますので、万が一のマニュアルとして活用してください。

バッテリー上がりをケーブルで解決する方法

ブースターケーブルを使ったバッテリー上がりの直し方を知っておけば、急なトラブルにも焦ることなく対処可能です。ここではまず、ブースターケーブルの使い方や選び方、また注意事項について詳しくご紹介します。

ブースターケーブルの選びかた

ブースターケーブルの選びかた

ブースターケーブルとは、バッテリーが上がってしまったとき別の車の電力をわけてもらうことができるものです。このブースターケーブルで車同士を接続することで、エンジンを始動させることができます。

ブースターケーブルにはさまざまな種類がありますが、【許容電流値(A)】を目安に車種にあったものを選ぶようにしましょう。車種のエンジンを動かすために必要な電力よりも、許容電流値が大きいブースターケーブルが必要です。

<許容電流値の目安>

  • 軽自動車やバイク:50~80アンペア(A)
  • 普通乗用車:80~120アンペア(A)
  • 大型ディーゼル車やトラックなど:120~150アンペア(A)

ブースターケーブルの値段は【約1,000円~3,000円】でカー用品店や通販で購入できますが、商品によっては【5,000円以上】になるものもあります。長さは5メートル以上のものを選べば、車同士を近づけにくい場所など、さまざまな状況でも使いやすく安心です。また、許容電流値を必ずチェックしてから購入するようにしましょう。

許容電流値が小さすぎると発火してしまうおそれがあり危険です。必ず車種にあったブースターケーブルを使うようにしてください。ブースターケーブルは、万が一のときに役立つ道具です。安心して使うことができるように、価格よりも高品質なものを選ぶことが大切です。安すぎるものや古いものなど、安全性が低い可能性があるものは使用しないようにしましょう。

ブースターケーブルの使いかた

続いて、ブースターケーブルの正しい使用方法をご紹介します。ケーブルをバッテリーにつなぐ順番を間違わないよう、以下の手順を守ってください。故障した車とケーブルをつなぐ接続車(救援車)は、できるかぎり近くに停車させてから作業に入りましょう。

<使用方法>

  1. 【故障車】のバッテリーにある【プラス端子】と【赤ケーブル】を接続
  2. 【接続車】のバッテリーにある【プラス端子】と【赤ケーブル】を接続
  3. 【接続車】のバッテリーにある【マイナス端子】と【黒ケーブル】を接続
  4. 【故障車】のバッテリーにある【エンジンブロック】と【黒ケーブル】を接続
  5. 接続車のエンジンを稼働して、5~6分経ってから故障車もエンジンも稼働

エンジンを稼働させるときは、必ずブレーキがかかった状態でおこないます。レバーがパーキング(P)にあるかどうか、再度確認してからおこないましょう。ひとつ、ここでのポイントをお伝えしておきます。それは、「必ずエンジンブロックに黒ケーブルをつなぐ」ということです。なぜなら、バッテリーの充電による水素発生で引火してしまうのを防ぐためです。

エンジンブロックとは、エンジン本体にある金属部分の箇所を指します。一気に大量の水素が発生するわけではないのでそれほど心配する必要はありませんが、万が一の事故を防ぐためにも、エンジンブロックに接続させて安全な状態で作業するように徹底しましょう。

ブースターケーブルを使う際の注意点

ブースターケーブルを安全かつ効果的に使用するためには、いくつかの注意点を知っておかなくてはなりません。ここでは、その注意点をお伝えいたします。

<使用上の注意>

  • 許容電流値が適切なものを使用する
  • ブースターケーブル自体に破損がないか確認する
  • 必ず接続車(救援車)のエンジンをとめてからケーブルをつなぐ
  • ブースターケーブルのグリップ同士をくっつけない
  • ケーブルを取り外すときは必ず接続時と逆の手順でおこなう

また、故障車のエンジンが正常に作動した場合でも、すぐに切らずに約30分~1時間はならすようにエンジンをかけておきましょう。

解決できない場合は

もし、ブースターケーブルを使用してもバッテリー上がりを解決できないときには、ほかの方法で解決を試みるしかありません。次の章では、ブースターケーブル以外の解決方法を詳しく解説しますので試してみましょう。もし「自分でやるのは怖いな……」という方は、無理せず業者に依頼して対処してもらいましょう。

業者なら、必要な道具がそろっていますし知識もありますので、素早く解決してくれるはずです。弊社「カーバッテリー110番」では、バッテリー上がりのお悩みにできるかぎり迅速に対応させていただきます。お困りの際は、いつでもお電話ください。

バッテリー上がりはケーブル以外にも対処法がある!

さきほどお伝えしたように、ブースターケーブル以外にもバッテリー上がりを解消できる方法があります。ここでは、ブースターケーブル以外の3つの対処法をご紹介します。

ジャンプスターターを使用する

ジャンプスターターを使用する

ジャンプスターターとは、充電式のモバイルバッテリーのようなもので、別の車に接続しなくてもバッテリー上がりを解決できる優れものです。バッテリー上がりにジャンプスターターを使えば、素早くエンジンを再稼働させることができます。

ジャンプスターターはカー用品店や通販で購入可能ですので、万が一のお助けアイテムとして重宝されます。機械を使うことが苦手な方でも、簡単に使用することができます。

<使用方法>

  1. ジャンプスターター本体の充電量を確認
  2. 【赤いクリップ】をバッテリーの【プラス端子】に接続
  3. 【黒いクリップ】をバッテリーの【マイナス端子】に接続
  4. ジャンプスターター本体とケーブルを接続
  5. エンジンをかける

一般的に端子の色は赤と黒なので、同じ色の端子に同じ色のクリップ(ケーブル)を接続すれば問題ありません。値段は【約3,000円~4,000円】ですが、許容電流値の大きさによって差があります。必ず各車種に必要な許容電流値を確認して購入しましょう。

バッテリーを交換する

次は、バッテリーを交換する方法をご紹介します。バッテリーが上がってしまう原因は、バッテリー自体の寿命や故障かもしれません。

<交換方法>

  1. 接続しているケーブルを取り外す
  2. バッテリーを固定している部品を外して台座からおろす
  3. 新しいバッテリーを台座にのせて金具で固定する
  4. ケーブルを接続する

このようにしてバッテリーを交換すれば解決できるかもしれませんが、バッテリーはサイズや容量、形式などさまざまあり自分で交換するのは少し難易度が高いと感じる方もいるかもしれません。そのようなときは、迷わず業者に相談して交換してもらいましょう。

ロードサービスに依頼する

続いては、ロードサービスに依頼する方法です。もし、車を購入したときや保険契約の際にロードサービスに加入していたら、ロードサービスに連絡して相談してみましょう。

契約内容によって対応可能かどうかは変わりますが、もしバッテリー上がりに関するサービスに加入していれば無料で作業をおこなってくれることもあります。バッテリー上がり以外のトラブルにも素早く対応してくれるので安心です。いざというときに連絡できるよう保険会社の連絡先を控えておくようにしましょう。

ジャンプスタートしてくれる業者に依頼する

ロードサービスと契約を交わしていない方やロードサービスが対応できないときには、専門業者に連絡して対処してもらいましょう。業者によってかかる費用には違いがありますが、参考として、ロードサービスに依頼する場合の費用相場は、【約8,000円~】です。

これに加えて、深夜・休日作業、特殊な工具、作業場所の広さ、車種、遠方作業、などさまざまな条件によって追加料金が発生します。費用の不安をなくしたいときは、正式に依頼する前に、きちんと料金の詳細を確認しておくことが大切です。見積書を提示してもらい、費用や作業内容を把握しておくようにしましょう。

弊社にご依頼いただきましたら、必ず作業前に細かい見積書を提示しいたします。ご納得いただいてからの作業となりますので、安心してご相談ください。ご相談やお見積りは無料となっておりますので、初期費用の心配もありません。お気軽に弊社の無料相談窓口へご連絡ください。

そもそもバッテリー上がりの原因とは?

いくら事前に対処法を学んでいたとしても、いざバッテリーが上がってしまうと焦ってしまうでしょう。できれば、トラブルが起こる前に予防や対策をとっておきたいものです。予防や対策をするためには、まずは原因を知っておくことが大切です。ここからは、バッテリー上がりが起こる原因を詳しくご紹介いたします。

バッテリーが上がりやすい運転

バッテリーが上がりやすい運転

バッテリー上がりの症状が起こってしまうのは、以下のようなことが主な原因として考えられます。車を使うときの状態を今一度、確認してみましょう。

  • 運転距離が短い
  • 使用頻度が低い
  • エアコンやライトを使いすぎている
  • エンジンを止めてエアコンやライトを使っている
  • 渋滞の多い道を走行することが多い

このように、バッテリーに負荷がかかりやすい車の使い方は、バッテリーの寿命が短くなり、バッテリー上がりや故障につながります。このような状態になっている方は、少し意識して変えてみるようにしましょう。

気温の低下

また、季節的な要因もバーテリー上がりを起こします。とくに、冬の気温低下はバッテリー上がりを起こしやすいのです。バッテリーは、バッテリー液と電極版という部分が反応することでエネルギー(電気)が発生しています。しかし、気温が低下してしまうと反応が悪くなってしまい、エネルギーが発生しにくくなってしまうのです。

また、冷えによってエンジンオイル自体も固くなりやすく抵抗が大きくなり、いつものようにエンジンを始動させるためにはより大きなパワーを必要とします。負荷がかかりやすくエネルギーを消耗してしまうため、その結果、バッテリーが上がりやすくなってしまうのです。

バッテリーの寿命・劣化

また、バッテリー自体が劣化していたり寿命が近づいていたりする場合は、いつバッテリーが上がってしまってもおかしくありません。車検やほかの部品の修理などをとおして、定期的にバッテリーの状態を確認してもらっておくと安心です。

すこしでも車に違和感や不具合を発見したときは、早めに業者へ相談して対応してもらいましょう。弊社が提携している業者は、プロの知識によって、バッテリー上がりが起こらないように車の状態にあわせて適切な対処をいたします。

予防や対策についても丁寧におこないますので、ご安心ください。1日でも長く大切な車を安全に使用できるよう、問題解決のお手伝いをさせていただきます。まずは、ご相談・お見積りから始めましょう。いつでもお電話お待ちしております。

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