バッテリー上がりの対応料金は方法で変わる。場合によってはゼロ!?

自動車をバッテリー上がりから復帰させるにはさまざまな方法があり、かかる料金はそれぞれの方法によって大きく異なります。自力で復帰できれば安く(無料の場合も!)済みますし、業者に依頼すればそのぶん料金が高くなります。ただし、使える復帰方法は保険や場所など状況によって異なるため、まずは自分の現状と、使える方法を確認しなければなりません。

この記事では、バッテリー上がりを業者に対応してもらう場合の料金と自力で復帰させる方法、バッテリー上がりの原因と再発防止策について紹介していきます。

バッテリー上がりの対応料金

バッテリーが上がってしまった際、業者に対応してもらう場合の料金は人それぞれの状況によって異なります。バッテリー上がりに対応してくれる業者として挙げられるのはおもに、「自動車保険業者」「民間のロードサービス業者」です。しかし、同じ業者であっても、契約内容や加入状況などによって料金が変わります。

ここではバッテリー上がりの際に利用できる業者と料金、そして料金の変わる条件を紹介していきます。

加入している自動車保険を利用する

自動車保険に付帯しているロードサービスを利用する方法があります。任意の自動車保険にはほとんどの場合、無料のロードサービスが付帯しています。ただし、過去の利用回数や保険等級、現場までの距離など、条件によっては料金が発生する場合もあります。

この範囲を超える場合は有料となります。その場合の費用は、現場との距離などによって異なりますが、10,000円~15,000円ほどのようです。具体的に知りたい場合は、依頼する前に保険会社に確認しましょう。

ロードサービスを利用する

バッテリー上がりの対応料金

民間のロードサービス業者を利用する方法もあります。「JAF」や「JRS」など、大手のロードサービス業者では会員制を採用しているようです。これらの業者であれば、任意保険に入っていない場合でも利用することができます。なお、会員でなくてもサービスを利用することはできますが、非会員の場合は料金が高く設定されている場合もあるようです。

【JAFとJRSの場合のバッテリー上がり対応費用】
・JAF
会員の場合:無料
非会員の場合:12,880円~

・JRS
会員の場合:無料
非会員の場合:10,000円~

なお、時間帯や場所によっては追加費用がかかる場合もありますので、依頼の前に確認しておきましょう。

バッテリー上がりに特化したサービスを利用する

そのほかの手段として、ガソリンスタンドやカー用品店、バッテリー上がりに特化した業者を利用する方法もあります。ガソリンスタンドやカー用品店の場合、店舗によっては対応できない場合もありますが、最寄りの店舗が近ければ対応の可否や料金を確認してみてもよいかもしれません。

そして、じつはバッテリー上がりをメインに対応している業者が存在します。任意保険に入っていない場合でも利用できますし、会員制ではない業者がほとんどです。バッテリー上がりに特化した業者であれば、総合的なロードサービスの業者にくらべ、対応スピードの早さや料金の安さといったメリットがあるでしょう。バッテリー上がりに特化した業者の場合の費用は、9,000円~15,000円ほどが相場のようです。

弊社では日本各地の加盟店のなかから、バッテリー上がりの対応に特化した業者を紹介しております。出先や自宅など、バッテリー上がりの現場にもっとも近く対応が早い業者、できるだけ安い業者など、ご要望に合わせた業者をご紹介させていただきます。ご相談は24時間、無料で承りますので、お気軽にお電話ください。

業者に頼まずにバッテリーを復帰させる方法

バッテリー上がりから復帰する際、業者に頼めば当然費用が発生しますし、到着までに時間もかかります。自分で復帰させられれば時間も少なく、費用も安く済みます。そこで、ここからは業者を使わずに自力で復帰する方法について紹介していきます。

ほかの車に助けてもらう

ほかの車に助けてもらう

救援車(ほかの車)を手配することができれば、簡単にバッテリー上がりから復帰することが可能です。しかし、その際には「ブースターケーブル」という、車のバッテリーと充電器などをつなぐケーブルが必要です。ブースターケーブルはホームセンターなどで購入でき、価格はおよそ5,000円ほどです。車載工具として持っている人も多いので、もし自分で持っていない場合でも、通りすがりの車や知り合いなどに声をかければ用意できるかもしれません。

ブースターケーブルを使った復帰手順

救援車とブースターケーブルが準備できたら、2台のバッテリーをつなぎます。ブースターケーブルが届くよう、できるだけ近くに寄せるとよいでしょう。まずはケーブルのプラス端子の片方を自車のバッテリーのプラス端子につなぎ、その後もう片方を救援車のバッテリーのプラス端子につなぎます。

つぎはケーブルのマイナス端子を救援車のマイナス端子につなぎ、もう片方は自車のボディーやフレームの金属部分につなぎます。つなぐ順番を間違えるとバッテリーの破裂や感電のおそれがあるため、間違えないように気をつけましょう。

つなぎ終えたら救援車のエンジンを始動します。そのまま数分ほど待ち、自車のエンジンを始動させます。エンジンが始動したらつないだときと逆の手順(自車マイナス→救援車マイナス→救援車プラス→自車プラス)で外していきます。

走行すればバッテリーは充電されていくため、そのまま1時間程度走行させれば十分な電圧まで充電されるでしょう。この方法であれば費用はほぼゼロでバッテリー上がりから復帰することができます。バッテリーが上がってしまったら、まず誰かに助けを求めてみましょう。

ジャンプスターターを使う

つぎに紹介するのは「ジャンプスターター」と呼ばれる道具を使う方法です。ジャンプスターターとは、バッテリーが上がった車を始動させるためのモバイルバッテリーです。ホームセンターやカー用品店、ネット通販などで購入することができます。

軽自動車用の安価なものや、スマートフォンの充電に使える多機能なものなど、製品によって価格は異なりますが、相場としては4,000円~10,000円ほどのようです。使い方は製品によって異なりますので、取扱説明書をよく読んで使用してください。

もっとも、あらかじめジャンプスターターを用意しておく必要があるため、緊急時の方法としてはあまり現実的ではありません。今後またバッテリーが上がってしまったときのために用意しておくとよいでしょう。

バッテリーを交換する

もうひとつ、バッテリーを交換するというシンプルな方法があります。換えのバッテリーが必要なため、出先でのバッテリー上がりでは難しい方法かもしれません。もし近くにホームセンターやカー用品店があればこの方法が使えます。

バッテリーの価格はおおむね5,000円~15,000円が相場です。軽自動車など、小型車用のバッテリーほど安くなる傾向があるようです。なお、バッテリーを選ぶ際には適合する型のバッテリーを選ぶ必要があるので、車の説明書やバッテリーをよく確認してから選びましょう。

バッテリーの操作には要注意!

この章で紹介した方法はいずれも自分でバッテリーを取り扱うことになります。大容量の電気を扱うため、端子のつなぎ方のミスや、不用意な工具の接触でショートさせないように注意が必要です。ショートさせてしまうと感電や爆発事故など、大ケガやさらなる故障のおそれがあるため、自信がない場合は知識のある人や業者に依頼するのをおすすめします。

どこに依頼するかお悩みであれば、弊社が最寄りの業者や対応費用が安く済む業者をすぐに手配致します。24時間365日、無料で受け付けております。ご相談だけでも構いませんので、お気軽にお電話ください。

バッテリー上がりはなぜ起きてしまったのか

そもそもバッテリーが上がった原因はなんでしょうか?ヘッドライトやルームランプのつけっ放しが原因であれば、そのバッテリー上がりは一時的なものなので復帰するだけで問題ありません。

しかし、バッテリーの劣化や車の使い方が原因である場合、バッテリー上がりが再発してしまうおそれがあります。なにもしていないのにバッテリー上がりが起きた場合は、原因を調べたほうがよいかもしれません。

この章ではバッテリー上がりの原因と、再発防止策について紹介していきます。

バッテリーが上がる条件

バッテリーが上がる条件

車のバッテリーは、電気部品の心臓部です。エンジンを始動するためのスターターモーター、ガソリンを燃焼させるためスパークプラグやセンサー、ヘッドライトなどの灯火類、オーディオやエアコンなど、これらすべては起動させるためにバッテリーが必要です。

また、車のバッテリーは充電式で、エンジンの動力で発電機を回すことで充電されます。アイドリングの状態でもバッテリーが上がらないよう、消費電力よりも発電量が多くなるように設計されています。つまり、エンジンをかけている間は常に充電され続けているため、発電機やバッテリーが正常であれば通常はバッテリーが上がることはないのです。

したがって、バッテリーが上がってしまうのは、消費電力が発電量を上回っているから、ということになります。そうなってしまう状況として考えられるのは、以下の4つです。

  • 1.消費電力の大きい電装品への交換や増設
  • 2.エンジンを切った状態での電装品の使用
  • 3.長期間の放置による自然放電
  • 4.1回の走行距離が短く、エンジンのオンオフが多い

車は乗っていない間も、防犯装置や制御用のコンピューターなどがわずかですが電力を消費しています。また、自然放電もあるため、長期間乗らずにいるとバッテリーが消耗してしまうのです。放置期間については、保管環境やバッテリーの経年劣化具合などによりますが、場合によっては1ヶ月ほど放置しただけでも始動できなくなるようです。

そして、短距離の走行を繰り返すのもバッテリー上がりの原因となります。車の電装品のなかでもっとも消費電力の大きいのは、エンジンを始動させるためのスターターモーターです。その消費電力は莫大で、十分に充電されているバッテリーでも、スターターモーターを回せる時間は数十秒ほどなのです。

1回のスターターモーター始動に使う消費電力は非常に大きく、そのぶんを充電するまでには、10分ほどかかります。そのため5分程度の短距離走行、ましてやライトやエアコンも使ったうえでそれを繰り返せば、バッテリー減る一方なのは容易に想像できるでしょう。

バッテリーを長く使うコツ

原因の解説が長くなりましたが、ここまで説明すればおのずと、バッテリーを上げずに長持ちさせるコツが見えてくるのではないでしょうか。具体的なコツを簡単にまとめましょう。

  • ・最低でも10分は走行、もしくはアイドリングさせる
  • ・オーディオやエアコン、ルームランプ、スマートフォンの充電をしすぎない
  • ・電装部品を追加しない
  • ・長期間乗らない場合でも定期的にエンジンをかける(1ヶ月に1回)
  • ・アイドリングストップ機能のない車の場合、信号待ちでエンジンを切らないようにする

これらの点に気をつけていてもバッテリーが上がる場合は、バッテリーの寿命である可能性が高いです。その場合は交換しましょう。

ライトをつけっ放しにしてしまうなど、うっかりミスは誰にでもあります。そんなときのために、今回紹介した道具を買いそろえておきましょう。

もしも出先でバッテリーを上げてしまって、道具や安全に作業する自信がない場合は業者に依頼するのが無難です。業者探しが面倒な場合、急いでいる場合は弊社にご相談ください。可能な限り早く対応できる業者をご紹介させていただきます。24時間365日、無料でご相談を受け付けております。

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