バッテリー上がりはブースターケーブルで解決!正しい使い方を解説

さまざまなことが原因で起こる車のバッテリー上がりですが、対処法のひとつにブースターケーブルを繋ぐという方法があります。ブースターケーブルは赤色のケーブルと黒色のケーブルの2本があり、2本ともケーブルの両方の先端には大きな洗濯バサミのようなクリップがついています。

正常に作動している別の車から故障車のバッテリーへ充電する方法で、この方法自体は難しいものではありません。しかし、ケーブルを正しく使用しなければケガに繋がるおそれのあるものです。正しいブースターケーブルの使い方と注意点をご紹介します。

また、バッテリー上がりには原因があります。どのようなことが原因でバッテリーが上がるのか、その原因もあわせてご紹介します。

バッテリー上がりはブースターケーブルを使って解決できる!

ブースターケーブルを使用してバッテリー上がりを直す方法は、ひとりでおこなっても難しいものではありませんが、ケーブルの扱いには注意が必要です。大きな電流が流れるので、ケーブルが傷んでいたり正しく接続できていなかったりすると、やけどや感電の危険性があります。

ケーブルは使用前に破損や断線がないか、クリップ部分にグラつきがないかを確認してから使用しましょう。ここでは、バッテリー上がりを直すブースターケーブルの使い方をご紹介します。

1.救援車と故障車を近づける

1.救援車と故障車を近づける

ブースターケーブルの長さには限界があります。救援車と故障車は近くにいないと作業できません。まずは救援車と故障車を、余裕をもってケーブルが繋がる距離まで近づけましょう。

距離に余裕をもたせるのは、ぎりぎりでケーブルを繋ぐと、接続部分が外れたり、車のボディにケーブルをぶつけてしまったりするおそれがあるからです。

2.赤色ケーブルをそれぞれのプラス端子に接続する

2台の車をケーブルが繋がる距離まで近づけたら、赤いケーブルから接続します。先に故障車のバッテリーのプラス端子に赤いケーブルを繋ぎます。グラつかないように繋げたら、救援車のバッテリーのプラス端子に赤いケーブルの反対側を繋ぎます。赤いケーブルはどちらもプラス端子に繋ぎます。繋ぎ間違いのないようにしましょう。

3.黒色ケーブルをそれぞれのマイナス端子に接続する

赤いケーブルの次は、黒いケーブルを繋ぎます。繋ぐ順番が赤いケーブルと反対になるので注意しましょう。先に救援車のバッテリーのマイナス端子に黒いケーブルをグラつかないようしっかりと繋いでから、故障車のエンジンの金属部分に黒いケーブルの反対側を繋ぎます。

4.故障車のエンジンを始動させる

2本のケーブルを繋いだら、救援車のエンジンをかけて数分待ちます。数分経過したら故障車のエンジンをかけて様子をみます。

5.接続時と逆の順番でケーブルを取り外す

エンジンが正常に作動したら、故障車のエンジンの金属部分、救援車のマイナス端子、救援車のプラス端子、故障車のプラス端子の順で、黒いケーブルから先に外します。ケーブルをすべて取り外したら、30分~1時間ほど車を走らせて故障車のバッテリーをしっかりと充電しましょう。

ブースターケーブルを使うときの注意点

ブースターケーブルをバッテリーに接続する際は、ケーブルが車のボディなどの接続部分以外に触れないように注意しましょう。ショートするおそれがあります。そして、ブースターケーブルを使ってバッテリー上がりを直すには、救援車の存在が絶対に必要です。近くに車がいない、またはとおらないような場所で起こったバッテリー上がりは、業者に依頼して動かしてもらいましょう。

自分でできるか不安…そんな方向けの依頼先

ブースターケーブルを使ってバッテリー上がりを直す方法は、手順も少なく難しいものではありません。しかし、電流の流れるケーブルを扱う危険性はあるため、自分でおこなうのが怖いという方もいるでしょう。そういった方はロードサービスや業者を呼んで、バッテリーを復活させてもらいましょう。

ロードサービスを利用する場合は、加盟しているものによって保証内容が異なります。事前に自分が加入している自動車保険のロードサービスの内容を確認しておきましょう。業者を利用する場合は、弊社にご相談ください。バッテリー上がりを迅速に解決してくれるプロの業者をご紹介します。

ガソリン車の救援にハイブリット車を呼ぶのはNG!

ブースターケーブルを使ってバッテリー上がりを直すには救援車が必要ですが、救援車はどのような車でもよいわけではありません。ガソリン車が故障した場合、ハイブリット車での救援は危険です。なぜハイブリット車での救援は危険なのかをご紹介します。そして、ハイブリット車でバッテリー上がりが起こる場合の原因もあわせてご紹介します。

ハイブリット車を救援車にできない理由

ハイブリット車を救援車にできない理由

ガソリン車のバッテリーが1つなのに対して、ハイブリット車のバッテリーは駆動用と補機用の2つあります。そして、駆動用バッテリーは200ボルト以上の高電圧がかかっています。つまり、ガソリン車とハイブリット車では、バッテリーの電気系統が異なるのです。

ブースターケーブルを接続して、救援車であるハイブリット車のエンジンをかけると、繋がっているのが補機用のバッテリーでも、一瞬大きな電流が流れます。その大きな電流によって、ハイブリット車の電気系統などが故障するおそれがあるため、ハイブリット車はガソリン車の救援車にはなれないのです。

ハイブリット車もバッテリーが上がることがある

ハイブリット車はガソリン車と電気系統が異なると説明しましたが、電気系統が違ってもバッテリー上がりは起こります。ハイブリット車のバッテリーは、それぞれ役割が異なります。駆動用は電気モーターを動かすため、補機用はガソリン車のバッテリーと同じエンジンを始動させるために使われます。

ハイブリット車の駆動用バッテリーのバッテリー上がりは、使用頻度が低いと起こります。長期間車を放置していると、車が動いていないために充電はされないのに放電だけがおこなわれている状態になります。

それによって、次に動かすときにはバッテリーの充電が足りずバッテリーが上がります。補機用のバッテリー上がりは、長時間のヘッドライトやオーディオの消し忘れによって起こります。

突然のバッテリー上がりで困ったら……

バッテリー上がりは、いつ起こるかわかりません。道路の真ん中で突然起こったら困りますよね。しかし、プロの業者に依頼すれば、どのような場所でもバッテリーを回復させてくれます。弊社では、全国の加盟店より経験が豊富なバッテリー上がりの修理業者をご紹介します。突然バッテリーが上がってしまったら、焦らずにまずはご相談ください。

バッテリー上がりの原因は?予防法も解説

ここまで、バッテリー上がりの直し方とハイブリット車のバッテリー上がりについてご紹介してきましたが、バッテリー上がりは起こらないに越したことはありません。ここからは、バッテリー上がりが起こる原因と予防法についてご紹介します。バッテリー上がりの心配なく車に乗れるように、メンテナンス方法を覚えておきましょう。

【原因1】車を使う人の不注意

【原因1】車を使う人の不注意

バッテリー上がりの原因で最も起こりやすいのが、使用者の不注意によるものです。ヘッドライトや室内灯を消し忘れたり、エアコンを使いすぎたりすると、バッテリー上がりの原因に繋がります。車を降りるときには、ライトが消えていることを確認したり、エアコンの使用はほどほどにしたりなど、日ごろから自分で注意する癖をつけましょう。

【原因2】長期間車を放置していた

車の使用頻度が低い方は、それがバッテリー上がりの原因になります。車のバッテリーは、エンジンをかけると発電機も動き出し、充電と放電を繰り返します。しかし、長期間車を放置していると、発電機が動かないため、放電だけがおこなわれます。

すると、ハイブリット車の駆動用バッテリーと同じように、バッテリーが充電切れを起こし、次回始動時にバッテリー上がりを起こしてしまうのです。バッテリーの充電が満タンの状態からでも、2~3カ月放置すればバッテリーは上がります。その前に車を動かして予防しましょう。

【原因3】バッテリーの経年劣化

バッテリーも、車本体やタイヤ同様経年劣化します。バッテリーの寿命は、使用頻度や乗り方によって多少のズレはありますが、およそ2~3年といわれています。バッテリーは寿命が近づくと、エンジンを始動させるときのモーターの回転数が落ちるため、ヘッドライトの明るさが暗くなるなどの小さな変化が出ます。

しかし、大きな変化はないので、気づかずに寿命を迎えることもあります。2~3年使用したら交換するようにしましょう。

バッテリーは定期的なメンテンナンスを!

寿命を迎えたバッテリーは交換が必要です。しかし、できることならぎりぎりまで交換したくないという方もいるでしょう。その場合は、定期的に点検に出すなどしてメンテナンスをするようにしましょう。

車のバッテリー上がりは、定期的にメンテナンスをおこなっていても、起こる可能性があります。突然バッテリー上がりが起こったら、すぐに弊社にお電話ください。

迅速に現場に駆け付け、バッテリー上がりを解決してくれる業者をご紹介します。「どうしたらよいかわからない」というご相談内容でかまいません。お気軽にお問い合わせください。

※必ず利用規約、プライバシーポリシーをご確認のうえお問合せください。