日産ノートでバッテリー上がりする原因って何?4つの対処法をご紹介

車でのトラブルのひとつに「バッテリー上がり」があります。バッテリー上がりの原因には、電力の使い過ぎや充電不足、バッテリーの寿命などがあり、これらを理解することで思わぬバッテリー上がりを防ぐことが可能です。

また、万が一バッテリーが上がった際は、ほかの車に電力を供給させてもらったりジャンプスターターを使ったりすることでエンジンを回復させることができます。

この記事では、日産ノートのバッテリー上がりの原因や、バッテリーが上がった際の対処法をご紹介します。バッテリー上がりのトラブルを防ぐためにも、ぜひ参考にしてください。

日産ノートのバッテリー上がり|主な原因は3つ

まずはバッテリー上がりの原因についてご紹介します。原因を把握していないと、知らず知らずのうちにバッテリー上がりの原因となる行動をとるおそれがありますので、しっかりと理解しましょう。

【原因1】電力の使いすぎ

【原因1】電力の使いすぎ

バッテリーが上がる主な原因は、電力の使いすぎです。ライトやクーラー、シガーソケット(スマホなどを充電するための丸い挿し込み口)などの使用は電力を必要とします。これらを使いすぎると電力が消費されるため、やがてバッテリーが上がってしまうことがあるのです。

そのため、ハザードや室内灯などのライトやクーラー、シガーソケットなどは必要以上に使うのは避けましょう。また、ライトの消し忘れには十分注意してください。

【原因2】走行距離が少ない

走行距離が少ないときもバッテリーが上がることがあります。車は走ることでエンジンが回転しますが、その回転によって発電される仕組みになっています。そのため、長時間走ればその分だけ充電されて、電力も貯まりやすくなるのです。

一方で、走行距離が少ない場合は電力が貯まる量よりも電力の消費量が多くなるため、バッテリーが上がるおそれがあります。

また、長期間車を走らせないのもバッテリーが上がる原因です。じつは、車に乗っていないときでも時計やナビ機能などを正常に保つために電力を消費します。そのため、長期間車に乗らないと充電することができないため、「バッテリーが上がってエンジンがかからない」ということにつながってしまうのです。

【原因3】バッテリーの寿命

バッテリーが上がった際は、バッテリーが寿命を迎えたおそれもあります。使い方にもよりますが、基本的にバッテリーの寿命は2年~3年と呼ばれています。バッテリーが寿命を迎えた際は、新しいものへと交換する必要があるでしょう。

「ライトのつけっぱなし」はどのくらい放置すると危険?

ライトをどれくらいつけっぱなしにすると危険なのかは、車によって異なります。車によって「5時間率容量」が異なるからです。

5時間率容量とは、「放電終止電圧(車が安全に放電をおこなえる電圧の限界)」になるまでの時間と電流の積です。

つまり、5時間率容量が40Ahだった場合は、「放電終止電圧×5時間=40Ah」という計算になり、8Aの電流を5時間取り出すことが可能です。ヘッドライトの電圧は8.0~9.5A、室内灯は0.9~1.2A、ハザードランプが3.0~4.0Aであるので、ヘッドライトは5時間つけっぱなしにするとバッテリーが上がってしまうおそれがあります。また、室内灯は約40時間、ハザードランプは約10時間です。

このように、ランプをつけっぱなしにしたまま放置すると、バッテリーが上がるおそれがあるので、必要以上につけるのは避けましょう。

バッテリー上がりが起きてしまったら、業者に連絡しよう

もし、バッテリーが上がってしまったら、業者に依頼することをおすすめします。業者に依頼することで、専門的な知識を持ったスタッフが駆け付けてくれるので、迅速かつ確実に直してもらうことができます。

弊社では、全国各地に多くの加盟店があります。そのため、全国各地の方に利用していただくことができます。また、24時間年中無休で電話受付しているため、深夜や早朝に突然バッテリーが上がったときでも対応いたします。バッテリー上がりにお困りの方は、ぜひ弊社までご連絡ください。

日産ノートでバッテリー上がりした際の対処法

日産ノートでバッテリーが上がった際に、どう対処してよいかわからない方もいらっしゃるでしょう。そこで、ここからはバッテリーが上がった際の対処法をいくつかご紹介します。

その1:ブースターケーブルで電力を供給させてもらう

【原因1】電力の使いすぎ

ほかの車のバッテリーでエンジンを始動させる方法です。これには、「ブースターケーブル」が必要になります。ブースターケーブルとは、バッテリーが上がったときにほかの車のバッテリーでエンジンを始動させるための装置で、赤と黒のケーブルがついています。

ちなみに、救援車(電力を分け与える車)は、バッテリーが上がった車と同じ電圧でなければなりません。一部のSUV車やトラックは電圧が異なる場合がありますので、普通車でバッテリーが上がった際は普通車から電力をもらいましょう。

ブースターケーブルと救援者を準備できた場合は、まず救援車のエンジンを切ってから、救援車とバッテリーが上がった車のボンネットを開けます。このとき、バッテリーをもらう車のヘッドライトや室内灯が切れていることも確認しましょう。これらをつけたままだと、電力がいきなり流れるので故障につながります。

エンジンやライトを切ってボンネットを開けたら、ブースターケーブルをバッテリーの端子につないでいきます。このとき、赤はプラス、黒はマイナスにつなげると覚えておきましょう。

また、つなげる順番も重要で、まずバッテリーが上がった車のプラス端子、救援車のプラス端子、救援車のマイナス端子、バッテリーが上がった車のマイナス端子につなげます。つなげる順番を間違えると火花が発生するおそれがあるので、つなげる順番を間違えないように注意しておこないましょう。

ブースターケーブルを正しくつなげることができたら、救援車のエンジンをかけて1分ほど放置した後、アクセルを踏んだ状態でバッテリーが上がった車のエンジンをかけましょう。

バッテリーが上がった車のエンジンが始動したら、救援車のエンジンを止めてください。そして、つないだときと逆の順番でブースターケーブルを取り外したら作業完了です。

エンジンがかかった後は、だいたい30分以上は車を走行させるようにしましょう。ジャンプスタートをおこなった直後にそのままエンジンを切ると再び充電がなくなってバッテリーが上がるおそれがあります。

ちなみに、「アイドリングストップをおこなえば充電できるのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、アイドリングストップでは走行での充電に比べて時間がかかってしまいます。なぜなら、バッテリーの充電はエンジンの回転数が多いほどたくさん発電できるからです。そのため、アイドリングストップよりも車を走らせて充電するのがよいでしょう。

その2:ジャンプスターターで充電する

ふたつ目は、ジャンプスターターで充電する方法です。ジャンプスターターとは携帯用の充電器で、付属の赤と黒のケーブルをバッテリーが上がった車につなげると充電することができます。

ジャンプスターターは、ブースターケーブルと同様に、まず赤いケーブルをプラス端子に、次に黒いケーブルをマイナス端子につけましょう。

そして、ケーブルをジャンプスターターに接続し、ジャンプスターターの電源を入れてエンジンをかけます。このとき、正常にエンジンがかかったことを確認してケーブルを黒、赤の順に外したら作業完了です。エンジンを始動した後は、十分に充電するためにも30分程度は車を走らせてからエンジンを切りましょう。

その3:バッテリーを交換することも可能

寿命が来ていてバッテリーが上がっているときは、新しいものと交換することで解決できます。新しいものを交換するには、ディーラーや自動車整備工場などのプロに依頼する方法もありますが、やり方さえ理解していれば自分で交換することも可能です。

そこで、以下からはバッテリーの交換方法をご説明します。まず、車のボンネットを開けて「ステー」を取り外します。ステーとは、バッテリーを固定するためのパーツのことで、レンチで取り外すことができます。

ステーを取り外したら、メモリーバックアップを、バッテリー端子に固定されている電源ケーブル側の金属部分に取り付けます。メモリーバックアップとは、時計やナビ情報などの車のメモリー情報を維持するための道具です。メモリーバックアップには赤と黒のケーブルがついているので、赤をプラス端子に取り付けてから黒をマイナス端子に取り付けます。このとき、プラス端子には、ほかの金属との接触を防ぐためにカバーがしてあるので、それを外してからメモリーバックアップを付けましょう。

メモリーバックアップを取り付けたら、古いバッテリーについているケーブルを黒、赤の順に取り外します。このとき、ほかの金属と触れないよう、プラス端子にゴム手袋や軍手をまいておいてください。

そして、古いバッテリーを垂直に持ち上げて取り外した後、新しいバッテリーと交換しましょう。このときは、端子の向きを間違えないように、古いバッテリーと同じ向きで入れましょう。

そして、ケーブルを新しいバッテリーに取り付けた後、メモリーバックアップを取り外しましょう。それぞれの取り付け、取り外し方は、それぞれ取り外し、取り付けたときと逆になります。また、プラス端子にまかれていた軍手またはゴム手袋も外してください。最後に、ステーでバッテリーを固定したら作業完了です。

その4:ロードサービスや業者に連絡する

「自分で対処できそうにない」というときは、JAFや保険会社のロードサービスか業者に連絡してエンジンを始動させてもらいましょう。プロにバッテリー上がりの対処を依頼することで、より確実に直してもらうことができます。

弊社では、ご連絡いただいた際に現場に一番近い加盟店を探してスタッフを派遣します。そのため、スピーディーに駆け付けることが可能です。バッテリー上がりにお困りの方は、まずは弊社までご連絡ください。

バッテリー上がりが原因じゃないケースもある

エンジンがかからない際、バッテリーが上がったと思いがちですが、それ以外が原因のときもあります。ここでは、バッテリー上がり以外のトラブルを見ていきましょう。

〈注意〉バッテリー上がりが原因でないトラブルって?

〈注意〉バッテリー上がりが原因でないトラブルって?

バッテリー上がり以外のトラブルには、以下のようなものがあります。

例1|ガス欠している
バッテリー上がりと似たような症状として、ガス欠が挙げられます。車内のタンクに溜まっている燃料がすべて消費されるとエンジンがかからなくなるのです。ガス欠の場合はメーター類や警告灯はつくので、そこで確認してみることをおすすめします。

例2|ターミナル端子の不具合
バッテリーについているターミナル端子が緩んでくることがあります。ターミナル端子が緩むと、隙間からホコリや白い粉が入ってしまって接触不良をおこすことがあります。

ターミナル端子が緩んでいるときは、左右にひねってからレンチで固定しましょう。白い粉が拭いているときは、白い粉を拭き取ってからしっかりと固定しましょう。

また、白い粉が出ている場合はターミナル端子が寿命を迎えているおそれがあります。白い粉を拭き取って、しっかり端子を固定してもエンジンがかからなければ、一度ディーラーや自動車整備工場などに相談することをおすすめします。

例3|スターターモーターが故障している
スターターモーターが故障していても、エンジンがかからなくなります。スターターモーターとは、エンジンを動かすためのパーツのことです。

車のエンジンをかけるときに鍵を回すと、カチカチと音がしますが、この音がスターターモーターが動いている音です。そのため、スターターモーターが故障しているとエンジンがかからなくなり、このカチカチという音が聞こえなくなります。

また、スターターモーターが故障したときは電装品が動きます。そのため、バッテリー上がりなのかスターターモーターの故障なのかは、室内灯やヘッドライトなどのライトをつけてみましょう。

例4|燃料ポンプが故障している
燃料ポンプは、ガソリンからエンジンへ燃料を供給するためのパーツです。そのため、燃料ポンプが故障すると、燃料をエンジンに届けることができなくなります。

燃料ポンプが故障するとエンジンがかかりにくくなりますが、一時的にかかることもあります。エンジンがかかるため放置してしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、放置しても治らないので、ディーラーや自動車整備工場などに相談して修理してもらいましょう。

バッテリーの点検をしてトラブルを防ごう!

定期的にバッテリーの点検をすることで、トラブルを防ぐことができます。ここからは、点検方法を見ていきましょう。

点検では、「バッテリーの使用期間」「バッテリー液の量」「電圧のチェック」をおこないます。バッテリーの交換日は「整備点検記録簿」に書かれているので、そこから3年を目安に交換するのがよいでしょう。

また、「バッテリー液」とはバッテリーに入っている液体のことで、バッテリーの性能を保つ役割をしています。バッテリー液の量を、月に1度、適量であるかを確かめましょう。バッテリー液は、「UPPER LEVEL」と「LOWER LEVEL」という印の間にあれば適量です。

バッテリー液が少ないまま運転しようとすると、破裂してしまうおそれがあるので気をつけましょう。電圧のチェックは専用の道具を使う必要があります。ガソリンスタンドで点検をおこなってもらうことができるので、利用してみるとよいかもしれません。

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