フィットでバッテリー上がりが発生!原因と対処法4つを徹底解説

フィット バッテリー上がり

バッテリー上がりが起こる原因には、走行時間が短い、電力の使いすぎなどの原因があります。バッテリー上がりを引き起こす行動を繰り返していると、バッテリーが上がってエンジンがかからなくなってしまうおそれがあります。

もし、エンジンがかからなくなったときは、ブースターケーブルやジャンプスターターを使って対処しなければなりません。ここでは、フィット車のバッテリー上がりの直し方をより詳しくご説明します。

バッテリー上がりの原因や予防法についてもご説明するので、バッテリー上がりを引き起こさないためにも、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

フィット|バッテリー上がり発生時の対処法

バッテリー上がりの対処法をご説明します。万が一バッテリーが上がってしまったとしてもスムーズに対処できるよう、以下の内容を理解しておきましょう。

バッテリーが上がったときの症状

カーナビ

バッテリー上がりとは、電力がすべて消費されて充電がなくなってしまうことです。充電がなくなってしまうと、エンジンがかからなくなります。

また、バッテリーが上がると、ほかにもセルモーターが回らない、オーディオやパワーウインドウなどの電装品やライトが使えないなどの症状も発生します。

ちなみに、セルモーターとは、エンジンを始動させるためのモーターのことです。エンジンをかけるために車の鍵を回すと、「キュルキュルキュル」といった音が聞こえますが、これはセルモーターが回転し始めた音です。バッテリーが上がるとセルモーターが回転しなくなるので、この音が聞こえなくなります。

エンジンがかからなくなったら、セルモーターが回らないか、電装品やライトが使えないかも確認してください。セルモーターが回るけれど、電装品やライトが使える場合は、バッテリー上がり以外のトラブルが考えられます。バッテリー上がり以外のトラブルについては、のちほどご説明します。

対処1|応急処置には「ブースターケーブル」を使用

バッテリーが上がったら、ブースターケーブルを使用してエンジンを始動させるのがよいでしょう。ブースターケーブルとは赤と黒のケーブルがついている装置で、これを使ってバッテリーが上がった車のエンジンを始動させます。

ブースターケーブルで電力を分けてもらうには、救援車も必要です。救援車は、フィットと同じ12Vの電圧をもつ車である必要があるので、一般的な乗用車から電力をもらいましょう。

ブースターケーブルと救援車を用意できたら、以下の手順でバッテリー上がりを解消しましょう。

  1. 両方の車のボンネットを開ける
  2. 救援車のエンジンを切って故障者のライトや電装品(ナビやオーディオなど)をオフにする
  3. ブースターケーブルを端子につなぐ
  4. 救援車のエンジンをかけ、アクセルを踏み込んだ状態で1分ほど待つ
  5. 救援者のアクセルを踏み込みながら、故障者のエンジンをかける
  6. ケーブルを取り外す

なお、ブースターケーブルの取り付けや取り外しは、順番に注意する必要があります。ブースターケーブルの取り付けや取り外しの順番を間違えると、バッテリーがショートするおそれがあるからです。

取り付けの際は、故障者のプラス端子に赤、次に救援車のプラス端子に赤、その次に救援車のマイナス端子に黒、最後に故障者のエンジンの金属部分に黒、といった順にケーブルを取り付けます。また、取り外す際は取り付けと逆の順番になります。

ここまでご説明した方法で対処すれば、エンジンは始動するでしょう。しかし、ブースターケーブルでエンジンを始動させることができても、安心してはいけません。このままエンジンを切ると、再びバッテリー上がりを起こすおそれがあるのです。ほかの車から電力をもらった直後は充電がほとんどない状態なので、このまま切ってしまうと充電が切れてしまいます。

そのため、エンジンを切る前に、バッテリーの充電をおこなう必要があります。バッテリーは、車を走行させてエンジンを回転させることで、「オルタネーター」という発電機が発電をおこない、充電されます。そのため、車を走らせることでバッテリーの充電をおこないましょう。

目安としては、だいたいエンジンが始動してから30分~1時間程度走らせるとよいです。

対処2|救援車がないなら「ジャンプスターター」で充電

バッテリー上がりは、「ジャンプスターター」を使って解消することもできます。ジャンプスターターとは、緊急時に電力を供給するための道具のことです。

ジャンプスターターには赤と黒のケーブルがついていて、これらをバッテリーが上がった車の、バッテリーについている端子につなげることで電力を供給することができ、バッテリー上がりを解消することができます。ジャンプスターターは、以下のような手順で使います。

  1. 故障車のボンネットを開ける
  2. 故障者の電装品やライトをオフにする
  3. ジャンプスターターのケーブルをバッテリーの端子につなぐ
  4. ケーブルをジャンプスターター本体につなげ、電源を入れる
  5. 故障者のエンジンをかける
  6. ケーブルを取り外す

ジャンプスターターを使うときも、ショートしないように順番に注意しましょう。ブースターケーブルと同様、赤いケーブルをプラス端子につないだ後に、黒いケーブルをマイナス端子につなぎます。取り外すときはこの逆で、黒、赤の順番になります。

また、ジャンプスターターでエンジンを始動させた際も、30分以上は車を走らせて十分に充電してからエンジンを切りましょう。

対処3|寿命なら「バッテリー交換」

バッテリーの寿命を迎えたら、交換する必要があります。フィットにはガソリンモデルとハイブリットモデルがありますが、それぞれバッテリーの寿命が異なります。ガソリンモデルは2~3年ですが、ハイブリットモデルは性能のよい「リチウムイオンバッテリー」が採用されているので、約10年はもつといわれています。

バッテリー交換は、ハイブリットモデルの場合だと自分でやるのは難しいので、ディーラーや専門店などのプロに依頼しましょう。ガソリンモデルの場合は、やり方を理解すれば自分でおこなうことも可能です。自分で交換するときの手順は、あらかじめ以下のものを準備しておきましょう。

  • 新しいバッテリー
  • レンチ
  • バッテリーのプラス端子をまきつけるためのゴム手袋または軍
  • メモリーバックアップ

メモリーバックアップとは、時計やナビ機能などの情報を維持するための道具です。これらのものを準備したら、以下の手順で交換をおこないます。

  1. ステー(バッテリーを固定している部品)をレンチで外す
  2. メモリーバックアップを端子の金属部分につなげる
  3. バッテリーから端子を取り外す
  4. プラス端子にゴム手袋や軍手を巻いて、ほかの金属との接触を防ぐ
  5. バッテリーを新しいものと交換
  6. 3で取り外した端子を新しいバッテリーに取り付ける
  7. メモリーバックアップ・ゴム手袋または軍手を外す
  8. ステーを被せる

バッテリー上がりの対処法の際に説明したように、バッテリーにメモリーバックアップや端子を取り付けたり取り外したりする順番に気を付けましょう。

どちらも、取り付けるときは、赤いケーブルをプラス端子につけた後に、黒いケーブルをマイナス端子につけるという順です。取り外すときはこの逆になります。

バッテリーを交換する際は、向きを間違えないようにしてください。古いバッテリーを引き抜く際に、プラス端子が左にあったのか右にあったのか確認しておくことで、正しい向きで交換することができます。

なお、ハイブリットモデルの場合は自分での対処が難しいので、ディーラーや専門店に相談するほうがよいでしょう。

対処4|迷ったら「ロードサービスや業者」に連絡

自分でバッテリー上がりの対処や交換をおこなうのが不安な方は、JAFや保険会社のロードサービス業者に相談しましょう。車トラブルのプロに依頼することで、自分でおこなうよりも確実に、スピーディーに直してもらうことができます。

弊社では、全国に多数の加盟店があり、24時間365日電話受付しています。そのため、深夜や早朝にバッテリーが上がった際もすぐに相談していただくことができます。また、弊社にご依頼いただけましたら、現場から最も近い加盟店を探してスタッフを派遣いたします。バッテリー上がりにお悩みの方は、ぜひ弊社までご連絡ください。

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バッテリー上がりが起きる原因とは?

突然のバッテリー上がりを防ぐためにも、原因を理解することが重要です。そこで、ここからはバッテリー上がりの原因についてご紹介します。

バッテリーが上がりやすい原因

運転中の風景

バッテリーが上がる主な原因は、電力の使いすぎです。オーディオやエアコンなどの電装品やライトを使うと、電力が消費されてバッテリーが上がるおそれがあるのです。

ライトや電装品を必要以上に使わないように気を付けていても、半ドアのままだと室内灯がつけっぱなしになってしまって電力を消費してしまうので、半ドアには注意しましょう。

また、これに加えて短時間の運転も危険です。バッテリーは車を走らせることで発電し充電されるので、短時間の運転を繰り返すと十分に充電がされず、消費される電力のほうが多くなってしまうのです。

さらに、運転を長期間しないのもバッテリー上がりの原因となります。エンジンをかけていないときでも、時計やナビ機能などの情報を正常に保つために、電力は消費されています。そのため、バッテリーを充電するためにも、最低でも2週間に1回程度は運転したほうがよいでしょう。

エンジンが動かない原因はほかにも!

バッテリー上がりが起きたときの代表的な症状は、エンジンがかからなくなることです。そのため、「エンジンがかからなくなったときは、バッテリー上がりが起きている」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、エンジンがかからなくなる原因は、バッテリー上がりのほかにも「バッテリー端子の不具合」「発電機の故障」「セルモーターの故障」「ガス欠」「燃料ポンプの故障」などさまざまなものがあります。

バッテリーのターミナル端子は、車が走る振動によって徐々に緩んでいきます。すると、緩んだ部分に白い粉が入ることがあります。そうなると、バッテリーが端子と接触不良を起こしてエンジンがかからなくなることがあるのです。

バッテリーのターミナル端子が緩んでいたり、白い粉が吹いていたりするときには、白い粉を拭き取ってからレンチでしっかりと固定しましょう。

また、バッテリーを充電する際に使用する「オルタネーター」という発電機が壊れることもあります。オルタネーターが壊れると充電することができないので、バッテリー内の電力をすべて消費したらエンジンがかからなくなってしまうのです。

さらに、セルモーターが回転し、室内灯や警告灯などが点灯しているときは、ガス欠や燃料ポンプの故障が考えられます。また、室内灯や警告灯はつくが、セルモーターが回転しないときは、セルモーターの故障が考えらえます。

オルタネーターの故障やガス欠、燃料ポンプの故障、セルモーターの故障は、ディーラーや専門店に対処を依頼しましょう。

バッテリー上がりを放置したらどうなる?

バッテリー上がりを放置しても、直ることはありません。さらに、バッテリーが上がってエンジンがかからないからといって、車に長期間乗らないと以下のような影響が現れます。

  • 燃料が劣化して変質する
  • ベアリングなどの回転部分が固くなって動きにくくなる
  • タイヤの地面と接している部分が変形する

上記のような状態になると、車に不具合が生じて修理が必要になります。そのため、バッテリーが上がったら、放置せずにすぐに直すことをおすすめします。

バッテリー上がりで困ったら、早めに対処しよう!

バッテリー上がりで困ったら、早めに対処しましょう。自分での対処が難しければ、ロードサービスや業者などのプロに依頼する方法もあります。プロに依頼すれば費用はかかりますが、手間をかけずに直してもらうことができます。

弊社加盟店では、実績のあるプロが多数在籍しています。ご依頼いただけましたら、まず見積り額をご提示して料金に納得していただいてから作業いたします。そのため、「業者に依頼するといくらかかるのかわからなくて不安……」という方も安心です。また、基本的に出張費はいただいておりません。バッテリー上がりにお困りの方は、ぜひご連絡ください。

バッテリー上がりを防ぐ対策法

バッテリー上がりを防ぐには、定期的に車を走らせることが重要です。車を使わない間も時計やナビ機能を保つために電力は消費されているからです。最低でも2週間に1回、できれば週に1回は走行するとよいでしょう。

そして、このときにすぐにエンジンを切らず、30分以上は運転をおこなうようにしましょう。短時間の運転では「充電量」よりも「電気の消費量」が上回るので、繰り返すとバッテリーが上がる原因になります。

さらに、必要以上に電装品やライトを使いすぎないことも重要です。室内灯やハザードランプなどのライトやエアコン、オーディオなどは電力を消費します。そのため、なるべく消費量を抑えるためにも、電装品やライトを必要以上に使いすぎないほうがよいでしょう。

このほか、雪が降る地域では定期的に雪かきをおこなう必要があります。バッテリーは、「バッテリー液」という液体で満たされていますが、これが冷えるとバッテリーの性能が落ちてしまいます。

そのため、冬にはバッテリーが上がりやすくなってしまうのです。雪が降る地域では、バッテリーの性能が低下することを少しでも抑えるため、車の雪かきをおこなうのがよいでしょう。

また、バッテリー液の量が減ることでも性能が落ちてしまうため、バッテリーが上がりやすくなります。バッテリー上がりを防ぐためには、バッテリー液の量が減っていないかの点検をおこなうことも大切です。バッテリーには「UPPER LEVEL」と「LOWER LEVEL」という印があり、この間にバッテリー液が入っていれば適量です。

バッテリー液の量の確認以外にも、「バッテリーの交換時期」と「電圧」もチェックするとよいでしょう。バッテリーには寿命があり、だいたい3年を目安に交換するのがよいといわれています。適切な時期に交換をおこなうことで、予期せぬトラブルを防ぐことが可能です。また、電圧が低下している場合も車のエンジンがかかりにくくなるので交換が必要です。

バッテリーの交換時期は、最後のバッテリーの交換日から判断します。最後のバッテリー交換日の3年後が次のバッテリーの交換時期になります。ちなみに、最後にバッテリーを交換した日は、新車は最初の車検の日、ディーラーが交換した場合は「整備点検記録簿」に書かれている日になりますので、確認してみてください。

電圧のチェックは、「電圧計」が必要です。電圧計をお持ちでない方は、ガソリンスタンドで確認してもらうことができますので、利用してみてもよいかもしれません。

ただ、対策をおこなっても、バッテリー上がりが起こってしまうこともあるかもしれません。もし、このとき自分での対処が難しいようであれば、JAFや加入している保険によるロードサービス・バッテリー上がりの解決に対応している業者に依頼するのがよいでしょう。

弊社では、24時間365日電話対応しているので、深夜や早朝のバッテリー上がりの際にもすぐにお電話していただくことが可能です。

お電話をいただきましたら、全国各地の加盟店のなかから、現場に最も近い業者を探してスタッフを派遣します。そして、見積りをおこなった後に迅速・丁寧にバッテリー上がりを解消いたします。わからないことがありましたら丁寧にご説明しますので、どんなことでもご質問ください。突然の車のバッテリー上がりには、ぜひ弊社をご利用ください。

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