車バッテリーの寿命が近づいたときの症状と判断基準・交換方法を紹介

「エンジンがかかりにくい」「ライトの明るさが不安定」「パワーウィンドウの開閉が遅い」などの症状がでていたら、バッテリーの交換をおすすめします。車のバッテリーの寿命は一般的に2~4年といわれており、車に乗る頻度やメンテナンス状況によって劣化の進み具合が異なるのです。これらの症状はバッテリー交換のサインといえます。

このコラムでは、車のバッテリーが寿命に近づいたときの症状や寿命の判断方法、バッテリーを長くもたせるためのコツをご紹介しています。急なバッテリー上がりが起きないよう、日ごろからバッテリーの状態をチェックしておきたいですね。

車バッテリーの寿命が近づいたときの症状

はじめに、車のバッテリーの寿命が近づいたときに現れる症状をご紹介します。車のバッテリーの寿命は、車の使い方によって異なってくるため、単純に「何年乗った」ということでは判断できません。

バッテリーの寿命が近づくと機能が低下し、バッテリー上がりが起きやすくなります。ご自宅の車はこんな症状は出ていませんか。各項目チェックしてみてください。

・エンジンがかかりにくい
エンジンをかけるときに、セルモーター(エンジンをかけるときに作動するモーター)の勢いがなくなったというときには、バッテリーが寿命に近づいているかもしれません。エンジンをかけることはバッテリーに1番負荷を与えます。「いつもよりか弱い音がした」「エンジンかけるのに時間がかかった」というときには、近々バッテリー上がりが起きるかもしれません。

・アイドリングストップできない
信号待ちなどでエンジンがストップする機能をアイドリングストップといいます。アイドリングストップ機能付きの車でも、バッテリー機能が低下しているとエンジンをストップしない場合があります。以前に比べてアイドリングストップ機能が作動しないというときには、バッテリーの寿命が考えられます。

・パワーウィンドウの開閉が遅い
バッテリーの機能が低下すると、パワーウィンドウの開閉が遅くなることがあります。パワーウィンドウで窓を開閉するには多くの電気が必要となりますが、劣化していると動かすのに十分な電気を供給できないことがあるのです。

車バッテリー寿命を判断する方法

車のバッテリーの寿命を判断をする方法を4つご紹介します。自分で確認できる方法もありますので、バッテリーの機能低下が考えられるときにはチェックしてみてくださいね。

【1】エンジンのかかり方を確認

【1】エンジンのかかり方を確認

エンジンをかけたときに、セルモーターが「ギュルギュルギュル」という勢いある音から「キュル…キュル…キュル」というように勢いなく、鈍い音に変わってはいませんか。そのときには、バッテリーの寿命がきているかもしれません。このまま勢いがなくなり、バッテリー上がりが起きてしまうおそれがあります。

【2】バッテリー使用年数を確認しよう

車に乗る頻度によってバッテリーの寿命は異なります。しかし、バッテリーの平均寿命は2~4年といわれているので、バッテリーの使用年数が「3年以上」であったときには、寿命が近づいているのかもしれません。ほかの不調はでていませんか。併せて不調があったときには、バッテリーの交換を検討しましょう。

【3】バッテリー液の濁りを確認

バッテリーの中の液体は精製水であるため、本来は無色透明です。しかし、液体の色が濁っている場合にはバッテリーの劣化が考えられます。バッテリーはボンネットの中にありますので、開いて確認してみましょう。エンジンを切り、バッテリーのフタ部分を開けて確認してください。

濁りが確認できたら交換を検討しましょう。このバッテリー液は希硫酸に変化しているため、むやみに触れたり、顔を近づけたりしないでください。

【4】比重を測る

バッテリーの比重とは、バッテリー液と水の比のことをさします。このバッテリーの比重を比重計で測ることによって寿命がきたかどうかがわかります。バッテリーは完全に充電された状態では「1.28」とされます。これよりも数値が下がっているときには比重が低いといえるのです。

測り方は、バッテリーの本体のフタを外し、比重計の先端をバッテリーに差し込みます。ここでバッテリー液を吸引させて、比重計の目盛りを確認してください。1.2以下は状態がよくないため、寿命が来ていると考えられます。

比重を測るのは、道具も必要となりセルフチェックするのは大変です。メンテナンスのひとつとして、業者に定期的に測ってもらうことをおすすめします。

車バッテリー交換の費用・業者の探し方

車のバッテリーはカーショップやネットショップ、ディーラーなどで5,000~50,000円ほどで手に入れることが可能です。車種によって対応できるバッテリーは異なるため、価格に差が生じます。

バッテリーを購入したショップやバッテリー業者に交換を依頼する場合には、バッテリー代金にプラス500~2,000円ほどかかります。バッテリー交換は自分でもできますが、安心して取り付けたいときにはプロに頼みましょう。近くにカーショップやディーラーがない場合や、はやく取り付けたいというときには、バッテリー業者に出張に来てもらう方法がおすすめです。

弊社では、バッテリー上がりに対応できる業者をご紹介させていただいております。24時間365日電話受付していますので、詳しくは一度ご相談ください。

やってはいけない!車バッテリーの寿命を縮める運転

車の乗り方によっては、バッテリーの寿命を縮めたり、伸ばしたりします。車のバッテリーは、毎日動かして充電が常に満タンに近い状態であると長持ちします。逆に、バッテリーが少ない状態であると、寿命を縮めてしまうのです。車の寿命を縮める運転について解説します。

やってはいけない使用方法3つ

やってはいけない使用方法3つ

とくに、バッテリー上がりを一度でもしていると、寿命が縮まってしまいます。ここでは、バッテリー上がりを防ぐためにやってはいけない運転方法についてまとめましたので、日ごろから気をつけて車に乗りましょう。

1.短距離で何度もエンジンのオンオフをする

車のバッテリーは、エンジンをかける際にセルモーターを動かすことが1番の負荷となります。エンジンの回転数でバッテリーの充電は溜まるため、走行によってエンジンを動かし、次にエンジンをかけるための充電をおこないます。

しかし、走行距離が少ないと、十分な充電は溜まりません。配達など短距離で何度もエンジンのオンオフをしていると充電がなくなってしまい、バッテリー上がりが起きてしまうことがあるのです。

2.週末しか車に乗らない

車のバッテリーは、車を運転していないときにもセキュリティシステムなどで電気を消耗しています。週末だけしか乗らない、月に乗る回数が少ないというときには、バッテリーの放電過多によってバッテリー上がりが起きてしまうかもしれません。エンジンをかけたくても、その分の充電がないことがあるのです。

バッテリーの充電を保つためにも、週に1回30分以上の走行が理想です。最低でもバッテリー上がりを起こさないために月に2回ほどは30分以上の走行をおこないましょう。

3.電装品をたくさんつけている

セキュリティシステムやドライブレコーダー、テレビなど、後付けの電装品をたくさんつけていると消費する電気が多くなり、バッテリー上がりが起きやすくなることがあります。その分よく運転していればバッテリーの充電はされますが、あまり乗っていない車であるとバッテリーが消費される一方となってしまうのです。

ここで挙げたものだけに限らず、バッテリーの充電を溜めず、消費ばかりしてしまう使い方はバッテリー上がりになりやすく、寿命を縮める原因となります。日ごろから適度に車に乗るようにして、バッテリー上がりを防ぎましょう。

車バッテリーは満充電を維持しよう

バッテリーを長持ちさせるためには、満充電に近い状態を保つことが大切です。バッテリーを長持ちさせるための裏技をご紹介します。

・定期的に長くエンジンをかけて満充電を意識する
バッテリーは車に乗っていなくても、自然に放電したり、電装品によって電気が消費されたりします。定期的に長く車に乗ることでバッテリーの充電を保ちましょう。もし出かけられないというときも、ドライブなどの予定を作って運転することをおすすめします。

・バッテリーに負荷をかけない
例えば、車に乗っているときに冷房や暖房を最大の大きさにして、テレビをつけ、シガーソケットからスマートフォンの充電をしたとします。バッテリーの充電量が多くなければ、渋滞などに巻き込まれて十分なエンジンの回転を得られなかった場合には、バッテリー上がりとなってしまうかもしれません。

同時に複数のものを使用することは避け、状態にあった方法でバッテリーにできる限り負荷をかけないように使用しましょう。

カーバッテリーについて何か疑問があるときには、プロに相談してください。日ごろからバッテリー上がりに気をつけていても、うっかりヘッドライトをつけたままにしてバッテリー上がりを起こしてしまうこともあります。

もし、バッテリーについて困ったことがありましたら、弊社にご相談ください。年中無休で電話受付していますので、お近くの加盟店スタッフを派遣することが可能です。お困りごとを迅速に解決します。

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