シフォンのバッテリー上がり対処法!症状や原因についてもご紹介

シフォンが急にバッテリー上がりを起こしたら、どう対処したらよいかわからないと焦ってしまう方もいるでしょう。しかし、シフォンのバッテリー上がりは道具があり手順がわかれば自分で対処することが可能です。ただし、手順を間違うと、発火などの危険性もある作業になります。

そこでこの記事では、シフォンのバッテリー上がりを安全に解決する方法について紹介します。また、バッテリー上がりの原因や交換方法についても解説しますので、快適なカーライフのためにも参考にしてみてください。

車のバッテリーが上がったときの症状

シフォンがバッテリー上がりを起こしたときの主な症状は、エンジンがかからない、メーターや室内灯などの電装品が使えないという2つです。このような両方の症状が出ている場合、バッテリー上がりの可能性が高いでしょう。

しかし、バッテリー上がりと似た症状が見られますが、ほかの部分にトラブルを抱えているものもあります。症状をきちんと見分けることで、的確な対処法を選ぶことができるのです。そこで、バッテリー上がりと似た症状のトラブルについても見ていきましょう。

バッテリー上がりと似ている症状に要注意!

バッテリー上がりと似ている症状に要注意!

バッテリー上がりに似た症状が出るトラブルとして、セルモーターや燃料ポンプの故障、燃料切れなどのトラブルがあります。その中でも最も簡単に解決できるトラブルは、燃料切れです。シフォンが燃料切れを起こしている場合、バッテリー上がりと同じようにエンジンはかかりません。

しかし、エンジンをかけようとするとセルモーターが回る音は聞こえてくるはずです。そして、室内灯などの電装品もいつものように使うことができるでしょう。もっとわかりやすい部分で燃料切れと判断するには、運転席の前方のメーター部分にある給油ランプが点灯しているか確認してみてください。

もし点灯していれば、燃料切れが原因でエンジンがかからないということです。この場合、ガソリンスタンドでガソリンを購入して給油すれば、再びエンジンをかけ運転することができるでしょう。

また、セルモーターや燃料ポンプのトラブルも似たような症状が見られます。セルモーターが故障している場合もエンジンはかかりませんが、電装品などは通常通り使用することができるでしょう。

しかし、いくらエンジンをかけようとしてもセルモーターが回る音がしなかったり、いつも違う異音が聞こえてきたりします。このような場合はセルモーターの故障を疑ってみましょう。

燃料ポンプが故障している場合、エンジンをかけるための燃料の供給が上手くいかずエンジンがかからないといった症状が出てきます。しかし、セルモーターは通常時のように回り、バッテリーも問題ないため電装品を使用することもできるはずです。そして、燃料も問題なく入っているため、給油ランプも点灯しません。

このような場合は、燃料ポンプの故障を疑ってみましょう。セルモーターや燃料ポンプの修理は自分でおこなうのは難しいため、業者に依頼して直してもらうことをおすすめします。また、バッテリー上がりの症状と見分けがつかないという方も、自分での修理はさらなるトラブルを招くおそれがあるため、プロにまかせましょう。

シフォンのバッテリー上がり対処法

シフォンのバッテリー上がりを解決するには、おもに2つの方法にわかれます。1つは自分でバッテリー上がりを解決する方法、もうひとつはプロにまかせる方法です。

自分で解決するには、道具が必要であったり正しい手順で作業したりしなくてはなりません。この章では、自分で安全にバッテリー上がりを解消する方法とプロにまかせる方法について見ていきましょう。

対処法1.ブースターケーブルをつなげる

対処法1.ブースターケーブルをつなげる

ブースターケーブルと救援車を使えば、ジャンプスタートという方法をおこなって、自分で解決することができます。ジャンプスタートは、外部のバッテリーの電力を使ってバッテリー上がりの車のエンジンを始動させる方法です。

ジャンプスタートに使うブースターケーブルは赤と黒のケーブルが2本で1セットとなっていて、両端にはクリップがついています。また、救援車は、バッテリー上がりのシフォンと同じ12Vの電圧のバッテリーを持つ車であることが条件です。

この2つがそろったら、ブースターケーブルと救援車を使ったジャンプスタートをしてみましょう。手順は、次の通りになります。

【ブースターケーブルと救援車を使ったジャンプスタート方法】

  1. (1)救援車とバッテリー上がりのシフォンのバッテリー位置を確認する。
  2. (2)ブースターケーブルをつなげるように、救援車をシフォンに近づける。
  3. (3)救援車のエンジンを切る。
  4. (4)バッテリー上がりのシフォンのエンジンがOFFになっているか確認する。
  5. (5)シフォンのバッテリーのプラス端子に赤のブースターケーブルをつなげる。
  6. (6)赤のケーブルの反対のクリップを救援車のプラス端子にはさむ。
  7. (7)救援車のバッテリーのマイナス端子に、黒のブースターケーブルをつなげる。
  8. (8)シフォンのエンジンルームの金属部分に黒のケーブルの反対のクリップをはさむ。
  9. (9)救援車のエンジンをかけ、アクセルを踏み込む。
  10. (10)1~5分ほど経ったら、シフォンのエンジンをかけてみる。
  11. (11)エンジンがかかったら、ブースターケーブルを付けた順とは反対の順番で外していく。

このような手順を守ってジャンプスタートをおこなえば、バッテリー上がりのシフォンのエンジンをかけることが可能です。しかし、つなぐ順番や場所を間違えたり作業中に赤と黒のケーブル同士が端子につながった状態で接触したりすると火花が散って発火するおそれがあります。十分に注意して作業をおこないましょう。

また、エンジンがかかったとしてもバッテリー内の充電はまだ十分ではありません。すぐエンジンを止めてしまえば、再びバッテリー上がりを起こしてしまうのです。

バッテリーは車のエンジンがかかった状態で充電がおこなわれるので、ジャンプスタート後はエンジンを切らないようにしましょう。より効果的に充電をおこなうには、30~60分ほど走行させるのがおすすめです。

対処法2.ジャンプスターターを使用する

ブースターケーブルと救援車を使う以外にもジャンプスターターという道具を使えば、自分でバッテリー上がりを解決することができます。ジャンプスターターとは、救援車と同じ役割を持ったもので、すでに赤と黒のケーブルがついているものです。

ジャンプスターターは1つあればジャンプスタートをおこなうことができるため、救援車がいないようなときは非常に役立ちます。もしものときのために車に1台積んでおくと安心です。ジャンプスターターを使ったジャンプスタートの方法は、次の通りになります。

【ジャンプスターターを使ったジャンプスタート方法】

  1. (1)シフォンのエンジンがOFFになっているか確認する。
  2. (2)シフォンのバッテリーのプラス端子に、ジャンプスターターの赤のケーブルをつなげる。
  3. (3)シフォンのバッテリーのマイナス端子に、ジャンプスターターの黒のケーブルをつなげる。
  4. (4)ジャンプスターターの電源をONにする。
  5. (5)1分ほどしたら、シフォンのエンジンをかける。
  6. (6)ジャンプスターターの電源をOFFにして、黒のケーブル、赤のケーブルの順で外す。

ジャンプスターターを使ってエンジンを始動させた後も同様に、30~60分ほど走行させてバッテリーを充電させましょう。

対処法3.ロードサービスを利用する

ブースターケーブルと救援車、ジャンプスターターが手元にない、自分でジャンプスタートできるのか不安という方は、ロードサービスや業者の利用がおすすめです。JAFなどのロードサービスは、入会費と年会費を支払って会員になれば車のトラブルの修理などを無料でおこなってくれます。

また、JAFは人に対してサービスを提供する形になるので、他人の車を運転していたとしても、無料で対応してもらえるでしょう。会員でない方も利用できますが、1回利用するごとに10,000円以上の修理費用がかかってしまいます。

また、任意の自動車保険に加入されている方は、保険会社のロードサービスを利用するというのもひとつの方法です。保険会社のロードサービスもJAFと同様に、車にトラブルが起きたとき無料で解決してくれます。

そして、車が動かせないときの宿泊費や交通費まで補償してくれることもあるようです。しかし、JAFと違い登録している車に対して補償されるため、他人の車を運転している場合は対象外になるので注意しましょう。また補償内容は契約によって異なるため、1度確認してみてください。

いち早くバッテリー上がりを解消したいという方は、カーバッテリー業者への依頼がおすすめです。費用はかかりますが、カーバッテリー業者はジャンプスタートにも慣れているため、スピーディーに解決してくれるでしょう。

カーバッテリー110番では全国各地に加盟店があるため、ご依頼いただければ現場から近い業者が最短5分で駆け付けさせていただきます。また、自宅や職場、旅行先など場所も問いません。すぐにバッテリー上がりを解消したい方は、ぜひ弊社をご利用ください。

車のバッテリーが上がる主な原因

車がバッテリー上がりを起こす主な原因は、ライトの消し忘れ、車の運転頻度の低さ、バッテリーの寿命などの3つが挙げられます。シフォンがバッテリー上がりを起こした原因がどれに当てはまるのかによって、今後の予防法も異なってくるでしょう。この章では、バッテリー上がりの原因と対処法について紹介していきます。

原因1.ライトの消し忘れ

原因1.ライトの消し忘れ

バッテリー上がりの原因のひとつは、ライトの消し忘れです。たとえば車を駐車した際、ヘッドライトやハザードランプの消し忘れや半ドアのまま室内灯がついた状態で長時間離れてしまうことが原因となります。

車のバッテリーへの充電はエンジンをかけた状態でしかおこなわれません。そのため、駐車時にライトがついた状態で長時間放置されれば、電力は消費される一方となります。バッテリーの電力には限りがあるため、そのうちバッテリー上がりを起こしてしまうのです。

ライトの消し忘れを防ぐために、駐車して車を離れる際に再度ライトがついていないか確認するという習慣をつけるとよいでしょう。そうすれば、ライトの消し忘れという人為的なミスを少なくすることができます。

原因2.車の使用頻度が低い

車の使用頻度が低い場合も、バッテリー上がりが起こりやすくなります。先ほどもお話した通り、バッテリーの充電はエンジンの始動中にしかおこなわれません。しかし、車は駐車中も自然放電をおこない、徐々に電気を消費しています。

そのため、2~3か月ほど車を動かさないでいるとバッテリー内の電力がなくなってしまい、バッテリー上がりを起こしてしまうのです。このようなトラブルを防ぐためには、1週間に1度程度30分車を走行させるとよいでしょう。

原因3.バッテリーの寿命

バッテリーが寿命を迎えている場合も、バッテリー上がりが起こりやすくなります。バッテリーの寿命は、およそ2~3年です。これ以上を超えるとバッテリーを充電しても上手く蓄電することができず、バッテリー上がりを頻繁に起こすようになります。

このような場合は、バッテリーを新しく交換するのがおすすめです。その場しのぎで充電して使用しても、同じようなトラブルを繰り返してしまうでしょう。

車のバッテリーを交換する方法

バッテリーが寿命を迎えている場合は、バッテリーの交換が必要になります。バッテリーの交換方法には、自分で交換する方法とディーラーなどに依頼する方法の2つになるでしょう。

自分で交換する場合もジャンプスタートと同じように、手順を守っておこなわなければ非常に危険です。この章では、自分でバッテリーを交換する方法について紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

方法1.自分で交換する

方法1.自分で交換する

バッテリーの交換は自分でもおこなうことが可能です。そのためには、手順や注意事項をしっかり守っておこなう必要があります。また、作業前にゴム手袋や保護メガネを装着して安全の確保に努めてください。バッテリー交換の手順は、以下の通りです。

【バッテリーの交換方法】

  1. (1)シフォンのエンジンを止める。
  2. (2)バッテリーのマイナス端子につながったケーブルを外す。
  3. (3)バッテリーのプラス端子につながったケーブルを外す。
  4. (4)バッテリーを固定している金具はすべて外す。
  5. (5)既存のバッテリーをゆっくり落とさないように取り出す。
  6. (6)新しいバッテリーを乗せる。
  7. (7)バッテリーが動かないように固定金具を取り付ける。
  8. (8)バッテリーのプラス端子にケーブルをつなぎ直す。
  9. (9)バッテリーのマイナス端子にケーブルをつなぎ直す。

ジャンプスタートと同様につなぐ順番や場所を間違えると、火花が散って発火や爆発が起こる危険性があるため、慎重に作業するようにしましょう。

方法2.ディーラーなどに依頼する

自分で交換するのは不安、危険な作業はしたくないという方は、ディーラーや業者に依頼しておこなうのがおすすめです。プロにまかせれば、安全かつ失敗のリスクも少なくなります。また、交換作業にも慣れているため、すばやく交換してくれるでしょう。

業者にバッテリー交換をしてもらうと、工賃だけでおよそ1,000~3,500円かかります。加えて、バッテリー本体の費用が5,000~40,000円ほどかかるでしょう。バッテリーは自分でインターネットなどで購入した安いものを持ち込んで交換してもらえる業者もあるため、1度問い合わせてみるとよいかもしれません。

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