マツダCX-8バッテリー上がり対処法|配線の接続手順や交換方法

マツダCX-8 バッテリー上がり

愛車のCX-8がバッテリー上がりを起こしてしまった場合、救援車とブースターケーブルを使えば自分で解決することが可能です。しかし、作業手順やつなぎ方を間違えると火災やガス爆発を起こしてしまうおそれもあります。このようなトラブルを防ぐためにも、正しい手順を知っておきましょう。

この記事では、自分でおこなうCX-8のバッテリー上がり解消法について紹介します。この記事を参考にして、安全にバッテリー上がりを解決しましょう。

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目次

CX-8のバッテリー上がりには「ジャンピングスタート」で対応する!

CX-8にはガソリン車とディーゼル車がありますが、どちらの車種でも「ジャンピングスタート」という方法でバッテリー上がりを解決することができます。しかし、手順やつなぎ方を間違えると、さらなるトラブルを招いてしまうのです。この章では、安全にジャンピングスタートをおこなうための方法について見ていきましょう。

ジャンピングスタートとは

ジャンピングスタートとは、バッテリー上がりの車に外部のバッテリーをつないで、その電力を借りてエンジンをかける方法です。道具をそろえて正しい手順でおこなえば、自分でも直すこともできます。

まずはジャンピングスタートをおこなうために、救援車とブースターケーブルを用意することからはじめましょう。救援車とは、バッテリー上がりのCX-8に電力を分けてくれる車のことです。

救援車となるには、CX-8と同じ12Vのバッテリーが搭載されていることが条件となります。電圧が違うバッテリーの車ではジャンピングスタートができないので注意してください。

また、ブースターケーブルとは赤と黒のケーブルで、両端にバッテリーの端子をはさめるようにワニクリップがついています。2本で1組としてカー用品店などで販売されているので、簡単に手に入れることができるでしょう。使用する前は、破損などがないか確認するようにしてください。

必要な道具がそろったら作業に取りかかりますが、安全にジャンピングスタートをするには、いくつか気を付けることがあります。まずは、つなぎ方を間違えないということです。つなぐ順番や場所を間違えるとエンジンがかからなかったり、火花が散ったりして発火や爆発の危険もあるかもしれません。

また、ブースターケーブルと端子がつながった状態で赤と黒のケーブルの先にあるワニクリップが触れあうと、同様に火花が散る危険性はあります。さらにバッテリーの充電をおこなう際は水素ガスが発生するため、火を近づけたり閉め切った場所で作業したりするのはやめましょう。

手順1:故障車と救援車を近づける

ジャンピングスタートをおこなうには、故障車と救援車のバッテリーをつなぐ必要があります。CX-8のバッテリーは前方のボンネットの中にありますが、バッテリーの位置は車種によって後方についているものもあるため、あらかじめ確認しておきましょう。そして、ブースターケーブルの長さに合わせて車同士を近づけなくてはなりません。

かろうじてつなげる距離にしてしまうと、エンジンを始動した際にブースターケーブルが外れてしまうこともあるため、余裕を持った距離にしておきましょう。

手順2:両車のバッテリーの位置を確認する

救援車と故障車を近づけたら、ボンネットを開けましょう。CX-8は運転席の右下にボンネットオープナーがあるので、引き上げることで開けることができます。救援車として使用する車は取扱説明書などを見て、バッテリーがどこにあるか確認しておいてください。

手順3:順番に気を付けながらブースターケーブルを接続する

次に故障車と救援車をつなぐ作業をおこないます。ジャンピングスタートを安全におこなうには、正しい順番でつなぐことが重要です。ブースターケーブルのつなぎ方は、以下の通りになります。

ブースターケーブルのつなぎ方
  1. 故障車と救援車のエンジンがOFFになっていることを確認する。
  2. バッテリーについているキャップを外す。
  3. 故障車のプラス端子に赤のブースターケーブルのワニクリップをはさむ。
  4. 赤のケーブルの反対についたワニクリップを、救援車のプラス端子にはさむ。
  5. 黒のブースターケーブルのワニクリップを、救援車のマイナス端子にはさむ。
  6. 黒のケーブルの反対のワニクリップを、故障車のエンジンの金具にはさむ。

この手順を守れば、安全にブースターケーブルをつなぐことができます。すべて接続したら、簡単に外れないか確認するようにしましょう。

手順4:救援車→故障車の順にエンジンを始動する

ブースターケーブルをつなぎ終わったら、救援車のエンジンから始動します。その際、アクセルを踏み込んで回転数を高めるようにしてください。1~5分ほどしたら、故障車のエンジンもかけてみましょう。無事エンジンがかかったら、3分ほどそのままにしてバッテリーの充電をおこないます。

3分経ったら、ブースターケーブルを付けた順とは反対の順番で外しましょう。このような手順をしっかり守れば、安全にジャンピングスタートをしてCX-8のバッテリー上がりを解消することができます。自分でジャンピングスタートする自信がないという方は、無理に作業をおこなわず、弊社にご連絡ください。

弊社は、全国各地のカーバッテリー業者が加盟しているので、お客様に近い業者がいち早く駆け付け、スピーディーに解決いたします。

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エンジンがかかったら「充電」を忘れずに!

CX-8にジャンピングスタートをおこない、バッテリー上がりを解決したらバッテリーの充電することが大切です。ジャンピングスタートをすれば、エンジンがかかるので解決したように感じます。しかし、まだまだバッテリー内の電気は不十分な状態です。

安心してすぐに止めてしまえば、またバッテリー上がりを起こしてしまうでしょう。バッテリーを充電するには、アイドリング充電と走行充電の2つの方法があります。バッテリーはエンジンをかけることで発電機が作動し充電がおこなわれるため、その場に停車した状態でおこなうアイドリングでの充電も可能です。

しかし、走りながらおこなう走行充電のほうが早く効率的に充電がおこなえるため、アイドリングでは時間がかかってしまうでしょう。また、アイドリング充電中にエアコンやオーディオなどの電装品を使用すれば、充電が間に合わず再びバッテリー上がりを起こしてしまうおそれがあります。

また、その場に長時間停車して、アイドリングすることで近所迷惑になってしまうこともあるのです。効率的に充電をおこなうには、車を30~60分ほど走らせる走行充電をおすすめします。バッテリー上がりを解消した後も、車を走らせて充電をおこないましょう。

さらに、バッテリー上がりを解消したとしても安心してはいけません。車のバッテリーは1度バッテリー上がりを起こすと、性能が低下しバッテリー上がりを起こしやすくなる傾向があります。近いうちにバッテリーをしっかり点検して異常がない確認しておくようにしましょう。

エンジンがかからない場合は「交換」を検討しよう

ジャンピングスタートをおこなってもエンジンがかからない、かかってもすぐ止まってしまうという場合は、バッテリー本体が寿命を迎えているかもしれません。寿命を迎えたバッテリーはいくらジャンピングスタートでエンジンをかけたとしても、すぐバッテリー上がりを起こしてしまうでしょう。

このような場合は、新しいバッテリーに交換する必要があります。この章では、バッテリーの寿命や交換について見ていきましょう。

バッテリーの寿命と交換の適期

バッテリーの寿命と交換の適期

CX-8のバッテリーの寿命は、およそ2~3年です。3年以上を超えるとエンジンがなかなかからない、ヘッドライトが明るくなったり暗くなったりする、パワーウインドウの動きが遅いなどの症状が出てきます。このような症状が見られたら、バッテリーが寿命を迎えているサインかもしれません。

また、車を購入してからもしくはバッテリーを交換してから3年以上が経過している場合は、交換することをおすすめします。バッテリーの寿命を見逃さないためにも、車検のタイミングでバッテリー交換もしておくと安心です。

CX-8のバッテリーの選び方

CX-8のバッテリーを交換する際には、規格の合ったものを選ぶ必要があります。規格が違い、サイズが異なると上手くバッテリーが収まらず設置できないといったトラブルを招いてしまうかもしれません。また、無理に取り付けてもエンジンがかからないなどの新たなトラブルに発展してしまうでしょう。

バッテリーの規格を間違えないためにも、既存のバッテリーの上部に表示されている形式を確認してください。バッテリーの形式は、アルファベットと数字で表されています。バッテリーのサイズはA~Hのアルファベットで表記されているので同じものを選ぶようにしましょう。バッテリー選びが不安な方は、同じ形式のものを選ぶと安心です。

バッテリーの交換方法

CX-8のバッテリー交換も手順を守れば、自分でおこなうことができます。しかし、手順を間違えたり、工具が不用意にバッテリーの端子に触れれば火花が散って発火の危険性があったりと危険な作業であることは間違いありません。必ずゴム手袋や保護メガネを着用してからおこないましょう。

バッテリー交換をおこなう際は、慎重に作業をおこない必ず手順を守ってください。バッテリー交換の手順は、以下の通りになります。

バッテリーの交換方法
  1. CX-8のエンジンがOFFになっているか確認する。
  2. バッテリーを固定している金具をレンチなどで外す。
  3. バッテリーのマイナス端子についているケーブルを外す。
  4. バッテリーのプラス端子についているケーブルを外す。
  5. 古いバッテリーを取り出して、新しいバッテリーに乗せ換える。
  6. 新しいバッテリーのプラス端子にケーブルをつなぐ。
  7. 次に、バッテリーのマイナス端子にもケーブルをつなぎ直す。
  8. バッテリーが動かないように、固定金具を取り付ける。
  9. CX-8のエンジンが正常にかかるかを確認する。

このような手順でバッテリー交換をおこなえば、安全に取り換えることができます。自分で交換する自信がない方は自分での作業はおこなわず、業者に依頼して交換してもらいましょう。

バッテリー交換を業者に依頼した場合の費用

バッテリー交換を業者に依頼した場合、ガソリン車であれば1,000円ほど、ハイブリッド車であれば3,500円ほどかかります。しかし、この費用は工賃のみなので別途バッテリーの本体を購入する費用がかかってしまうのです。

バッテリー本体も性能によって費用が5,000~40,000円ほどと幅広くなっているので、どんなバッテリーに交換するかによって交換費用は大きく変わってくるでしょう。予算なども考えて、業者に交換を依頼するようにしてください。詳しい費用を知りたい方は、交換前に見積りを依頼するとよいかもしれません。

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バッテリーが復活したらメンテナンスで長持ちさせよう!

バッテリーの交換やバッテリー上がりを解消した後も、定期的にメンテナンスをおこなうのが長持ちのコツです。定期的にメンテナンスをおこなうことで、バッテリーの不具合などに気づきやすく、早めの対処をすることができるでしょう。

バッテリーの点検をおこなう際は、バッテリー液の量、比重の確認、電圧の測定、端子の接続確認、見た目のチェックなどをおこないます。それぞれの点検方法については、以下の通りです。

バッテリーの点検方法

(バッテリー液の量チェック)
・バッテリー液が目盛りの上限のラインと下限のラインの間にあるかどうかを確認する。
・下限ラインに近づいている、もしくは下限ラインより下回っている場合は、バッテリーの補充液を入れる。

(比重確認)
・比重とは、水に対するバッテリー液の重さの割合のことである。
・気温20℃の状態で測定する。
・比重計でバッテリー液を測り、1.26~1.28の値を示しているか確認する。

(電圧の確認)
・バッテリーに電圧計を取り付け、バッテリーの電圧が正常か測定する。
・エンジンが停止した状態で10V以上あれば、正常値である。
・10Vを下回る場合は、バッテリーを充電するか交換するかで対処する。

(端子の接続チェック)
・バッテリーの端子にケーブルがしっかり接続されているか確認する。
・バッテリーの端子が汚れていないかも確認する。

(見た目のチェック)
・バッテリー本体にひび割れや破損個所がないかチェックする。
・液漏れを起こしていないかも確認する。

このような点検は、ガソリンスタンドやカー用品店などでおこなうことができます。自分で点検するのが不安、難しそうという方は、業者にお願いするのもひとつの方法です。月に1回程度、点検するように心がけましょう。

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