配線とバッテリーを直結すれば電気が自由に使える!電源を取る方法

配線とバッテリーを直結すれば電気が自由に使える

屋外で電化製品を使用する際は、専用のケーブルをカーバッテリーに直結させるとよいでしょう。そうすることで、カーバッテリーの電力で電化製品を動かせるようになるからです。ただし、カーバッテリーの電力で電化製品を使いすぎると、バッテリー上がりが起きてしまうおそれがあるので、使いすぎには要注意です。

この記事では、専用のケーブルとカーバッテリーを直結する方法をご紹介します。また、家電製品の使いすぎでバッテリー上がりが起きてしまったときの対処法もお伝えします。野外で快適に電気を使用するためにも、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

バッテリーから電力を取ってさまざまな電化製品を動かそう

専用のケーブルを車のバッテリーに直結させて直接電源を取れば、さまざまな電化製品を使うことができます。カーバッテリーは常に電気が流れているため、エンジンを切っているときでも電化製品を使うことが可能です。また、容量が大きい電化製品も使うことが可能です。ここではまず、バッテリーから直接電源を取る手順をご紹介します。

必要な道具を準備しよう

必要な道具を準備しよう

ケーブルをバッテリーに直結するときは、以下の道具を用意しておきましょう。

  • 電源コード
  • 丸端子(電気機器と電気の配線を接続するための部品)
  • ヒューズ
  • 電工ペンチ
  • ギボシ端子(ケーブルをつなぐための端子が2つ1組になっているもの)

電源コード・丸端子・ヒューズはセットで販売されているものもあるので、そちらを購入するのがおすすめです。

また、電源コードにはいくつか太さがあります。電力の大きさによってコードの太さを選びましょう。流れる電流が大きいときに細いコードを選ぶと、ショートするおそれがあるのです。ちなみに、配線のサイズと許容量は、以下のとおりです。

  • コードの太さが0.75sqのとき……許容電力:80W、許容電流:6.6A
  • コードの太さが1.25sqのとき……許容電力:140W、許容電流:11.6A
  • コードの太さが2.50sqのとき……許容電力:240W、許容電流:20A

安全に作業をおこなうためにも、上記の数値を参考に、許容電力や許容電流に応じた太さを選びましょう。

手順を確認しよう

ケーブルをバッテリーへ直結する方法を、以下にまとめました。なお、ここではバッテリーへの直結をエンジンルームから車内に引き込みたいときの方法についてご説明します。

  1. バッテリー端子(マイナス)を外す
  2. 電源ケーブルに丸端子を圧着してつなげておく
  3. バッテリー端子(プラス)のナットを外して丸端子を接続する
  4. プラス端子に接続した反対側の丸端子を運転席側に通す
  5. 電工ペンチで電源ケーブルの長さを調整する
  6. ギボシ端子を電源ケーブルに圧着
  7. ギボシ端子を電化製品の電源につなげる
  8. バッテリー端子(マイナス)端子を取り付ける

上記の方法でバッテリーにケーブルを直結してバッテリーに電化製品をつなげたままにしておくと、電力が消費され続けてバッテリー上がりが起こるおそれがあります。

もし自分でバッテリーに電化製品をつなぐ作業をおこない、エンジンがかからない・セルモーター(エンジンをかけるときに回転するパーツ)が回る「キュルキュル」という音がしないなどのトラブルが起こった際は、弊社にご相談ください。弊社では、バッテリー上がり解消のための業者をご紹介します。

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ケーブルをバッテリーに直結するだけじゃない!車から電力を取るさまざまな方法

車から電源を取る方法は、ケーブルのバッテリーへの直結以外にもいくつか方法があります。そこで、ここでは車から電源を取る方法をご紹介します。

「ACC」と「IG」と「BAT」の違い

「ACC」と「IG」と「BAT」の違い

車から電源を取るには、ACC・IG・BATのいずれかの電源を使用するのが有効です。それぞれの違いについて、以下にまとめました。

【ACC】
ACCは、エンジンキーをACCと書かれた部分まで回したときに使うことができる電源で、エンジンを止めている状態のときには使用が停止されます。ACC電源は、オーディオなど比較的電力を使わない電装品に使われることが多いようです。

【IG】
IGは、エンジンキーをイグニッションと書かれた部分まで回したときに使うことのできる電源です。ACCと同様、エンジンを切っているときには使うことができません。IGでは、エアコンなど電力の消費量が多い電装品に使われています。

【BAT】
BATは、エンジンキーの状態に関係なく電気を流すことができる電源です。ただし、BATではエンジンがかかっていない状態、つまり車が充電されていない状態のときに電装品を使うことになるので、過剰に使うと電気が足りなくなってバッテリーが上がってしまうおそれがあります。万が一バッテリーが上がってしまったときの対処法は、後ほどご説明します。

ちなみに、ACC・IG・BATの電源は、「ヒューズボックス」と呼ばれる車の電源が集まる場所にあるため、そこから電源を取ることができます。ヒューズボックスの場所は取扱説明書に記載されているので、わからない方は一度ご確認ください。

簡単に電源を取りたいなら「シガーソケット」!

多くの車内に搭載されている「シガーソケット」という差し込み口を使えば、専用の機器を差し込むだけで電源を取ることが可能です。シガーソケットは、かつてはたばこに火をつけるために利用されていましたが、現在ではさまざまな電気機器の使用のために利用されています。

シガーソケットの使い道には、コンセントとして使う方法とUSBタイプの充電器として使う2通りがあります。

コンセントとして使いたい場合は、車の電流を家庭用の直流100Vに変換できる「カーインバーター」という機器を用意しましょう。カーインバーターの使い方は、シガーソケットに挿しこんで、カーインバーターのコンセント部分に電化製品のプラグを挿しこむだけとなっています。

シガーソケットを充電器として使うには、USBポートのついたシガーソケットチャージャーを用意しましょう。シガーソケットチャージャーをシガーソケットに挿しこみ、USBポート部分に充電ケーブルを差し込めば、スマートフォンなどの充電ができるようになります。

カーインバーターやシガーソケットチャージャーは、カー用品店やネットショップなどで売られているので、ぜひチェックしてみてください。

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バッテリーから電力を取り続けるとバッテリーが上がることも!

バッテリーから電源を取り続けていると、バッテリーが上がってしまうことがあります。バッテリー上がりとは、車内のバッテリーに蓄えられている電力が少なくなり、エンジンがかかってしまうトラブルです。車で電源を取り続けることで、電力の消費量が充電量を超えてしまって電力が足りなくなった結果、バッテリーが上がってしまうのです。

ここからは、バッテリー上がりが起きたときの対処法をお伝えします。バッテリー上がりが起きたときのために、以下の内容を理解しておきましょう。

バッテリー上がりの3つの対処法

バッテリー上がりの3つの対処法

バッテリー上がりが起きたときの対処法には、以下の3つがあります。

【ジャンプスターターを使う】
ジャンプスターターとは、車のバッテリーの充電ができる機器のことです。ジャンプスターター本体と車のバッテリー端子を付属のケーブルでつなげて充電すれば、バッテリー上がりを解消することが可能です。

ジャンプスターターは、ネットショップやホームセンターなどで手に入れることができます。万が一のときのためにも、車にジャンプスターターを積んでおくことをおすすめします。

【ほかの車に協力してもらう】
バッテリーが上がった車のバッテリーを、ほかの車のバッテリーと「ブースターケーブル」と呼ばれるケーブルを使ってつなげることで、バッテリー上がりを解消することができます。

救援を依頼できる車は、バッテリーが上がった車と同じ電圧です。国産の乗用車の電圧は12Vと同じなので、国産の乗用車のバッテリー上がりが起きたら、同じ乗用車に協力してもらうとよいでしょう。

また、ハイブリッド車に救援を依頼すると、ハイブリッド車が故障してしまうおそれがあるので、救援を依頼する車はハイブリッド車でないことも確認しておいてください。

【プロに依頼する】
自力でのバッテリー上がりの解消が難しい方は、ロードサービスを利用するのがよいでしょう。JAFや加入している保険のロードサービスを使えば、基本的に無料で解消してもらうことができます。

緊急時には業者に依頼しよう!

ロードサービスを利用する場合、JAFや保険に加入していない場合は有料となってしまいます。できるだけ費用を抑えるためには、カーバッテリー業者に依頼するとよいでしょう。バッテリーが上がった車がある現地の近くの業者に依頼すれば、出張費の分が節約できるため、お得に対処してもらうことができます。

また、JAFや保険に加入していても、なかなか電話がつながらなかったり、到着までに時間がかかったりして対処が遅れてしまう場合もあるでしょう。そのようなときでも、現地から近い業者に依頼することで、すぐに駆け付けてもらうことができます。

弊社では、現地から近い業者を探してご紹介します。そのため、お近くの業者を探す手間を省くことが可能です。バッテリー上がりに困ったら、ぜひ弊社までご相談ください。

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